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Sunday, June 24, 2012

Jun Wk2 6月22日(金曜), 2012






DJIA  (-0.10%)12,640.78-12.94  High:12,674.08/ Low:12,574.67
S&P(+0.72%)  1,335.02+9.51  High:1,337.82/Low:1,325.92
NAS(+1.17%) 2,892.42+33.33  High:2,894.35/Low:2,863.93
RUS(+1.35%)     775.16+10.33     High:775.93/Low:764.78





Volume:
DJIA Vol: 109mil 2億株
NAS Vol: 2,246mil 22.4億株(+27.36%)
NYSE Vol:4,204mil 36億株(+5.91%)
VIX: 18.11 (-9.81%)

[野村証券株式市況]
個別銘柄では、ファーストソーラー(FSLR)がロサンゼルス郊外の建設許可継続と報じられ+9.22%。ムーディーズによる格下げが想定ほどに至らず、 モルガンスタンレー(MS)が+1.29%。原油価格上昇を受けキャボットオイル&ガス(COG)が+4.48%、ニューフィールドエクスプロ レーション(NFX)が+4%。市場アナリストによる投資判断引き下げを受けたライダーシステムズ(R)が-13.03%。
セクター別では、テクノロジーが+1.21%、ヘルスケアが+1.04%、金融が+0.90%とリードした。
ドイツの6月IFO景況感指数はコンセンサス予想を下回り、約2年ぶりの低水準となった。これを受け、欧州株式市場は軟調な推移となった。しかし、NY株 式市場の主要指数は、昨日引け後に発表されたムーディーズによる大手15行の格下げが事前予想通りとなった事から、金融セクターを中心に反発して寄り付い た。2月時点で3段階引き下げの可能性があったモルガンスタンレー(MS)とUBS(UBSNVX)は2段階に留まった。引き下げ幅が一部の予想に比べ小 さかったとの見方から、主要指数は寄り付き後も金融セクターを中心に小確り。朝方から行われていたドイツ、イタリア、フランス、スペインの首脳会議で、 ユーロ圏GDPの1%相当の130Bユーロ成長計画が合意されたと報じられ、欧州の新たな景気浮揚策への期待が浮上。また、ECBが市中銀行向け貸出しの 担保の条件を緩和し、資金へのアクセスを容易にする措置を発表したことから、欧州の流動性危機を防ぐとして市場は好感。これらを背景に、主要指数はその後 昼過ぎまで小幅高を堅持して推移した。金融の他、消費安定、ヘルスケア、通信、テクノロジーなどが堅調。素材、資本財はやや売り物勝ちとなった。昼過ぎに は、来週開催予定の欧州サミットで、何らかの具体的な政策対応が発表されるとの期待が強まり、主要指数は次第に騰勢を強める展開となり、結局主要3指数は 本日のほぼ高値で引けた。

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