DJIA | (+0.26%) | 〇 | 12,534.67 | +32.01 | High:12,576.41/ | Low:12,452.03 | ||||||
S&P | (+0.48%) | 〇 | 1,319.99 | +6.27 | High:1,324.24/ | Low:1,310.30 | ||||||
NAS | (+0.63%) | 〇 | 2,854.06 | +17.90 | High:2,862.15/ | Low:2,832.02 | ||||||
RUS | (+0.41%) | 〇 | 765.02 | +3.12 | High:767.82/ | Low:758.10 |
DJIA Vol: 109mil 2億株
NAS Vol: 1,583mil 22.4億株(+7.56%)
NYSE Vol:3,310mil 36億株(-2.2%)
[野村証券株式市況]
個別では、出版と娯楽部門の分社化が報じられたニューズコープ(NWSA)が+8.34%。大手証券会社による投資判断引き上げを受けたJPモルガン チェース(JPM)が+1.1%。市場アナリストによるネガティブコメントを受けたパトリアットコール(PCX)が-9.32%、アーチコール(ACI) が-4.8%。
S&P500の全セクターがプラスとなり、中でも消費循環が+1.17%、エネルギーが+1.11%、金融が+0.57%と強含んだ。他方、素材が+0.12%、資本財が+0.18%と出遅れた。
午前9時発表の4月S&Pケースシラー20都市住宅価格指数は前月比+0.67%、前年比-1.9%と共にコンセンサス予想を上回った。これを受 け、主要指数は昨日の売りも一服し、小幅高で寄り付いた。しかし、午前10時に発表された6月消費者信頼感指数が62とコンセンサス予想を下回り、これを 機に主要指数は反落。今週後半の欧州首脳会議で抜本策が生まれるとの期待が剥落する中、午前11時過ぎには主要3指数はそろってマイナスへ転落した。資本 財、素材、エネルギーなどが売りの中心となった。その後、イタリアのモンティ首相が、共同債発行が実現しない場合、辞任すると述べたことが、イタリアの新 聞に報道され(後程否定された)、また、独メルケル首相が、自分が生きている限り債務共有はないと発言するなど、欧州首脳会議にむけ、情勢は混迷の様子と なった。一方で、ユーロ圏各国政府が、ESMが提供する支援のためのローンを劣後させ、投資家保有債券を優先させる方向で規則改定を検討中、との報道がな され、また、ESMがスペインのFROB(金融機関救済基金)むけ融資が行えるよう、ドイツ与党が議会に提案を準備中との報道が見られ、こうした多少の進 展を手掛かりに、主要指数はその後買い戻しに転じた。午後2時過ぎから、騰勢は徐々に強まり、その後は高値圏を維持し、引けにかけ若干だれたものの、結局主要3指数は小確りで終えた。
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